専業に憧れる小口相場師の小話

兼業相場師、専業相場師目指します

うねりの半分取れれば大成功

こんにちは友午です。

 

林輝太郎氏の著書ツナギ売買の実践より、筆者がとても好きな部分を取り上げたいと思います。

 

タイトルにもあるように、うねりの半分取れれば大成功であると解説している部分が下記の引用部分になります。

たとえば、1000円~1500円の動きの銘柄があったとする。これを500円とれればもちろん立派であるが、それは不可能であるし、また、資金目いっぱい動かして500円幅を取ることも出来っこない。

~中略~

天井の1点で(素っ天井の値)で売れる確率・・・1500万分の1

天井から2%以内で売れる確率・・・50万分の1

天井から10%以内で売れる確率・・・30分の1

~中略~

10%以内で売れるのが数学的確率であるが、われわれは努力・熟練によって10%で売れるようになりたいわけである。

『ツナギ売買の実践』  林輝太郎 著 (105~107ページより)

 この確率は林輝太郎氏が算出した数字でもなく、ある人がコンピューターで出した計算値であり、計算方法および底・天井の定義もわからないので定かではないのですが、ザラ場を含めた確率と思われます。

 

不確定要素はありますが、天井の1点で売るのは、一生に一度もないのは感覚としては良くわかります。

 

そして、買う場合も売りと同様に底から10%以内で買える確率30分の1とすれば、1000円~1500円の取れる値幅はこうなります。

 

 うねりの値幅である500円の20%の400円でなく250円になっちゃうのです。

1000円の+10%・・・1100円

1500円の-10%・・・1350円 

1350-1100=250円 

 

林輝太郎氏は、「うねり取り」において500円幅の半分(250円)を取れれば大成功であるっと謳っています。

 

それで、なぜ筆者がこの内容が好きなのかというと、ポジションを取るときにどこで買った・どこで売ったが重要でなく、底値圏で買えたのか?天井圏で売れたのか?が重要であると思ったからです。 ポジションを取るポイント(点)でなくゾーン(範囲)で捉えることが大切だということです。

 

この考えに切り替わってから、一生懸命チャート分析・研究する必要がないと気づきました。

 

もちろん、下落相場でも売買のタイミングが噛み合えば買いで利は取れます。

しかし、点でポジションを取って、点で売らないと難しいでしょう。 そんな難しいトレードを無理にする必要はないです。

 

大体この辺で買って、この辺で売ればいい。

少し利がのったところで手仕舞えばいい。

って開き直れる気がするのです。

 

試しに、筆者の好きな銘柄である王子HD(3861)で底・天井から10%はどこなのか2018.09~2019.10の期間で参考に見てみましょう。

 

2018年10月9日  861円から-10%・・・775円

2018年12月25日  542円から+10%・・・596円

2019年4月3日 726円から-10%・・・654円

2019年8月15日 467円から+10%・・・513円

 

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過去のチャートに解説を入れているので、ちゃんと値幅は取れそうに思えますが、実際は、2018年12月~2019年1月の底の期間は短いし、2019年3月は、売を担がれそうですよね。(実際担がれたし( ;∀;)) 2019年の7月だって、6月頭に底を打ったと思って買い下がっているかもしれません。

 

そう考えると打診玉を入れたり、分割でポジションをとってリスク分散することも大切ですね(=゚ω゚)ノ 失敗の時はどうか満玉張る前に気付きたい・・・

 

世界同時株安があった2018年10月~12月でさえも、天井から10%、底から10%では、179円幅になります。(56.1%)

 

2018年10月9日  861円から-10%・・・775円

2018年12月25日  542円から+10%・・・596円

861円-542円=319円

775円-596円=179円

 

 まとめ

・頭と尻尾はくれてやれ